へぐりの動画❗

こんにちは!
高知のよさこいは文字通りのお祭り騒ぎでしたね✨

利用者さんの中にも作業の後、踊りの練習に行き、
お祭りに出場した方もいらっしゃいました🎉

踊りきった翌日、作業は休みなのに電話をしてくれて、本当に楽しかったんだろうなと、
夢中になっていたことを素敵に感じました⭐

さて、そんなお祭りもありましたが、
暑い夏、へぐり作業が続いています❗

利用者さんに作業の様子をほんの少しですが動画で撮らせてもらったので、
作業の様子をご覧ください🙌

ススーっと皮を削っていくのが気持ちいい🔪
作業の上手な利用者さんです👌

ちなみに…作業に使用するナイフは利用者さんによって様々です。
自分に合ったナイフを利用し、自分に合った削り方をしています👆

と、いかがだったでしょうか?
動画でへぐりの様子が少しでも伝わったら幸いです😄


⭕ちょっと解説⭕
土佐和紙の原料「楮(こうぞ)」と「へぐり作業」について

へぐり作業は土佐和紙の原料となる楮の皮を削っていく作業です。
では、楮とは一体どんなものでしょうか…?

楮(コウゾ)はクワ科の落葉低木で高さ約3mに達し、栽培が容易で大量に収穫できるところから、もっとも多く用いられています。
果実は赤熟し、桑の実に似ています。
強靭で絡みやすい繊維は、土地によって性質が異なり、那須地方(栃木県)産がもっとも高品質といわれ、石州楮(島根県)・土佐楮などがよく知られています。

和紙の原料 – 土佐和紙|株式会社モリサ (morisa.jp)

つまり、楮は栽培された樹木で、和紙の原料に用いられているんですね👆
さらには、高知はその栽培に適しているため古くから有名であるということです😄
ちなみに「へぐり作業」は和紙を作るまでの作業工程の一つです🔪

「楮の皮はぎ」とは、要は樹木から樹皮をはがすまでの作業。
樹皮は黒い皮がまだ付いているので、このままじゃあ白い紙は漉けません。
そこで、楮の表皮の黒皮を専用の「へぐり包丁」で削って白皮にします。
なかなか地道で大変な作業で、人手が全く足りていないのが現状といいます。
原料の楮栽培と同様に「へぐり」をやる方も高齢化しており、
きれいな和紙をつくるための「根幹」が揺らいでいるのです。

土佐和紙ができるまで | 楮蒸しと皮はぎ。 – 伝える和紙|土佐和紙プロダクツ (tosawashi-products.com)

要は、へぐり作業を行う人材が不足しているのが現状😖
そこで、当事業所がそれを請け負い、へぐり人材となっています💪
そして、その対価を利用者さんに工賃で還元するwin-winな関係ということです😊

以上、ちょっと解説でした✨(ちょっとじゃないね🙇)


⭐あとがき⭐
動画編集は全くの初心者で、こんなにも短い動画でも
かなり時間がかかってしまいました💦

実際の編集画面がこれなのですが、なんじゃこりゃでした😂

調べても調べても手探り状態で未だに全然分かっていません…😅
が!動画にすると伝わることって多いなと思ったので、
できるときにはやってみます(なんとかなれ~👻)

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