研修会で統合失調症を勉強しました✏️
こんにちは☀️
先日、職員研修会で「統合失調症」を勉強しました🗒️
心の働きの一部のバランスが崩れる状態にあるもので、全人口の1%の人がかかる疾患です。

1%ですから100人いたら1人がなるような身近な疾患です🧐
この病気は「人と交流しながら日々の生活をしたり、自分の感情や思考をうまくコントロールできない」ことを認識できなくなる、というものです🗒️

感覚・思考・行動のバランス、その乱れの自覚が難しくなっているんですね😑
発症時期は10代後半から30代に多く、進学・就職・一人暮らし・結婚・ストレスのかかるような転機で発症が多いと言われています😔
(転機は一つのきっかけに過ぎないので避けるべきということではありません)

遺伝もあるのですが、必ずしも遺伝するというわけではありません。
症状としては、
幻聴(暴言、命令、自分の監視など)
妄想(狙われている、思っていることが周囲に伝わっている、何でもできる、話が支離滅裂など)
会話・行動・感情・意欲の障がい
などがあります。

統合失調症の治療は長くかかることが多いので、治療に加えてサポートが必要です👆
まずは、しっかりと通院できるような枠組みを整えることが大切です🏥

仕事や家事をすることが難しい状態の方は、日中過ごす場所やすることがなく生活が乱れ、病状が悪化することも多いので、日中過ごす場所を提供する👈
就職や復職を目指す方は、就労支援事業に参加したり、リワークに通って就労能力の獲得を目指すなども良い、とのことです💪

自分は実践の中で、まだまだ「難しいな」「どうすればいいだろう」ということがたくさんあります。
そうしたケースに当たったとき、施設長や看護師にどうすべきかをよく相談しています👌
研修での学びを活かしながら、わからないことは聞いて、一つずつ理解を深めていきたいと思います😊

それではまた次回👋