今期のへぐり作業を終えて…🔚
こんにちは☀️
今回は農閑期に主作業としていた「へぐり作業」を終えたご報告です🎉
へぐり作業については今年も何度か記事を出しました👈
①【ざっくり紹介】へぐり作業について🔪 | こうち絆ファーム (kochi-kizuna-farm.com)
②へぐり作業の流れ🌠 | こうち絆ファーム (kochi-kizuna-farm.com)
そして、鹿敷製紙様からの依頼分を10月初旬に全て終えることができました✨
鹿敷製紙様、こうち絆ファームにご依頼いただき誠にありがとうございました😊
鹿敷製紙株式会社・土佐和紙 信風 (kashikiseishi.com)
ここからは実際に自分が現場で聞いた「へぐり作業の生の声」を紹介して感想を書いてみようと思います👍
利用を考えている方はぜひ参考にしてみてください😄
~利用者さんから~
・作業に慣れてくると一層楽しい
・(皮を)一気に削れるときが気持ちいい
・(楮が)それぞれ違う形なので、削るのが難しいモノ(硬い・細い)がある
・イカソーメン(削る過程でバラバラになってしまう)みたいになると難しい
・自分の成長と頑張りで出来る量が増えていくことが嬉しい
・もくもくと集中できる
・作業しながらのおしゃべりも楽しい
・座りながらなので結構ラク
・手が痛くなることはある
・目標を決めて作業できる
~職員の声~
・利用者さんがどんどん作業が上手くなる
・上手くなると職員も助かる(職員が仕上げをやっています)
・利用者さんとのコミュニケーションが増えた
・準備と片付けは大変(仕込み、洗い、干し、道具の準備と清掃)
・だんだんと気づくことが増える(例えば、見づらいヤケを洗った後に発見するなど)
・先を見て行動するようになる
・職員の作業量も多いので分担、割り振りの重要性に気付く
・ちりやホコリが舞うので、日々の掃除を大切にする
・職員の連携を大切にする
などなど…
利用者さんからは難しい、手が痛くなるという声は少しだけあったものの、慣れてくるころにはみなさん楽しく作業されていたように思います🙂
今年は序盤からみなさんの作業スピードが劇的に速く、職員の仕上げが追い付かないことが多々あるほどでした💦
職員は作業を監督する側なので、正直終始忙しかったです⏩
利用者さんの作業が早いので、職員の業務量も必然的に多くなります🧐
が❗そのことがある意味、気づかされたことが多かったと思います👌
ふと思いつくだけでも、チェック、職務分担、職員との連携、その場での状況判断をみんながどんどん意識していったように思います✨
「これはどうしようか…?」を皆で考える機会が多くなり、円滑なコミュニケーションや効率化を図る良い機会になったように感じています⤴️
業務後「疲れたね~」といいながらも達成感のある笑顔も見れたように思います✨
へぐり作業を通してだからこそ、得るものが沢山あったと個人的には感じました😆
でも…
一番は何より利用者さんと職員、みんなで力を合わせて作業を終えられたことに本当に喜びを感じます🤗
みなさん本当に最後までおつかれさまでした😆
立派な土佐和紙になることを願っています🌟
それではまた次回👋