【ざっくり紹介】へぐり作業について🔪

こんにちは☀️
こうち絆ファームが現在行っている「へぐり作業」についてざっくりと解説したいと思います✨

過去に何度か書きましたが、言葉に馴染みがないことや、最近知ってくださった方もいるかも!?と思いますので、なかなか例を見ない独自の作業をぜひ知ってもらえたらと思います😄

土佐和紙の原料となる「楮」です
みんなでへぐり作業をしている様子

まず、へぐり作業とは土佐和紙の原料である楮(こうぞ)の表皮を包丁(ナイフ)でへぐる(=削る)作業です✨

・もくもくと自分のペースでできる
・周りの人とお話しながらでもできる
・慣れたらめっちゃ早くなる

など、意外と好きな利用者さんも多いんですよ☝️

利用者さんがへぐった楮は、職員が削り残しを処理するなど最終チェックします

「削ること」これが利用者さんの作業です✨
ここから職員が、へぐり終えた楮及び表皮、変色した部分などを乾燥させ、紙に加工できるようにしていきます🌞

へぐった楮を干して乾燥
削った表皮も干して乾燥

乾燥を終えた楮や表皮、変色した部分でさえ、全てが土佐和紙の原料となります😲
逆に、それぞれの部分を利用して特色のある和紙を作っているんですよ🤞

実際にへぐり作業を終えた楮が土佐和紙になったもの

これが加工され「一つ一つ特徴のある」土佐和紙に立派に変身します👍
こうち絆ファームは、土佐和紙になるまでの作業の一環を担っているということです🧐

それでですね、どうしてへぐり作業をすることになったかの経緯を簡単にまとめた図を作ってみました✨

図の通りなのですが、担い手の人手不足から製紙会社鹿敷製紙株式会社 様(リンク有)】と契約を結び、お互いがwin-winになるような形をとっています😁

農福連携と同じで、お互いが幸せになれる関係だからこそ、こうち絆ファームは「へぐり作業」をしているということです😄

と、長くなってしまったので今回は以上にしておきます🔚
今度は準備なども含めて、もう少しへぐり作業を紹介していけたらと思います😊

それではまた次回👋

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