へぐり作業を始めています👌

こんにちは!夏本番ですね🎐
前回の記事「ナス狩り」でも紹介したように、夏の時期はナスの農閑期となっています🌞

では、ナスのない時期に作業がないかと言うと…沢山あります😁
それが「へぐり作業」です❗

霧吹きで水を振りかけている様子
楮の皮をナイフで削っている様子

って、何これ~🤔
となると思いますので、簡単に説明しますね。
ざっくりいうと、「ナイフで皮を削る」というものです🔪


これは「土佐和紙」の原料となる楮(こうぞ)と呼ばれるものです📜

福井県の「越前和紙」、岐阜県の「美濃和紙」と並び、三大和紙と呼ばれる高知県の「土佐和紙」
強くて丈夫な紙として世界中からその品質が認められている。
昭和 51(1976)年には、高知県の手漉き和紙が「土佐和紙」という名称で国の伝統的工芸品に指定された。

土佐和紙(土佐の手づくり工芸品)より一部抜粋


この楮を既定の重さ毎に束ね、水に漬けます。

濡らすことで皮が削りやすくなります✨
1束ずつ利用者さんに配り、皮を削る作業(=へぐり作業)をしていただいています🙂

皮を削った楮を洗い、干すことで土佐和紙の原料となるのです🎉

ちなみに、このへぐりという作業も
 ・いの町の製紙業者 ➡ 担い手不足の解消🙆‍♂️
 ・当法人      ➡ 農閑期の収入確保👆
という双方向のメリットを持っています🤝

昨年から始まった作業ですが、この作業が楽しみと言ってくれたり、慣れて削るペースが早くなる方も多いです😄
今年も農閑期の間、へぐり作業を楽しくやっていきます💪

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