こうち絆ファームの活動(ナスの袋詰め)
4月27日、この日は13人の利用者さんでナスの袋詰めをしていました。
届いたナスはスタッフがMサイズとLサイズに分けた後、それぞれの利用者さんの机で確認、袋詰めされます。
後ろの黄色い箱も全てナス。詰めても詰めてもきりがないくらいのナスがありますが、みんな自分のペースで袋詰めしてしていきます。
コンテナの中から、傷のないナスやきれいなナスだけを袋詰めし、閉じていきます。
写真中央のナスを指さして、「このナスは水分が少なくて色が悪い。ぼけたナス、ボケナスっていうの!」と利用者さんが教えてくれました。
いわれてみると周りのナスと色艶が違います。他にも、サイズが小さすぎるナスは、別の袋に入れて出荷されるそうです。
「絆ファームでの仕事はどんな感じですか?」と聞いてみると
「送迎もあるし、時間も自由で働きやすい。あ、このナスはおいしいかも!」と満面の笑みでナスを見せてくれました。
「毎日来てもいいけど週2日はお休みもほしいし、今日も午後から来て今4箱目!」と話しながらも慣れた手つきで袋詰めを続けていました。
結局この日は13人の利用者さんで25000本以上のナスを袋詰めしたとのこと。ほとんどの利用者さんが「自分のペースでやれる」「行きたい日に行っていいから自由」「仲良く楽しく作業いいできていい」と話していたので「あまり作業は進まないのかな?」と思っていたのですが、楽しくマイペースにしながらもしっかりと作業する利用者さんや、利用者さんと友達のように仲良く接しながらも作業に集中できるように献身的にサポートするスタッフに驚かされました。
もう少しするとオクラの収穫も始まります。ナスの収穫、袋詰めに加え、オクラの収穫や、袋詰めと大忙しになりますが、絆ファームならむりせず楽しく活動できそうです。